貸物置賃料の高め設定に悪い立地

貸物置を設置する上で悪い立地と呼ばれるような場所もあります。その最たる例はアクセスの悪い場所にある貸物置です。一旦預けた荷物を数年間そのまましまいこんでおくだけであれば、その場所に足を向けるのも数年に一度だけとなってしまうます。アクセスが悪いような場所にある貸物置、つまりは悪い立地にある貸物置であっても文句なく利用してくれる場合もあると思われますが、頻繁にものを出し入れするような場合には悪い立地にある貸物置の人気はやはり高くはならないと言われています。

そのため、アクセス性がどのようなレベルにあるのかということは貸物置に関しては非常に重要となります。しかし、悪い立地と言われるアクセス性が悪い場所にある貸物置がすべてダメだと言えばそうでもありません。前述したように数年に一度しか取りにこないようなものを置いておく場所としては最適ですし、利便性よりもリーズナブルな賃料を求めている人にとってはこの上ない場所となるので、そのような方々をターゲットにするのもひとつの手段です。

しかし、この場合には当然ながら賃料をできるだけ安い賃料にとどめておくことが大切です。これで高額な賃料や一般的な賃料にしても借り手は現れない状況となりますので、できるだけ賃料をおさえて悪い立地であってもメリットを生み出すようにしましょう。